【研究交流】「生態系をひもとく数学・生物学・社会学」のお知らせ
理工学研究科 春田伸先生の主催で、下記のとおり研究交流の集会がおこなわれます。
社会学からは、
中丸麻由子先生(東京工業大学)がエージェントベースシミュレーションを用いたご研究の報告をされます。
学生の参加歓迎、参加は自由、一部のみの聴講も自由とのことです。
理論社会学・数理社会学に興味のある方は、一部でも結構ですので、是非ご参加ください。
プログラムPDFはこちら
========
研究会のお知らせ
「生態系をひもとく数学・生物学・社会学」
多様な生物が複雑に絡み合う生態系の仕組みの解明に取り組む様々なアプローチを紹介し、異分野融合による当該研究領域の新たな方向性と発展性を模索します。
日時 2013年12月13日(金) 13:20~
場所 12号館201室
プログラム
13:20 はじめに
13:25-13:50
「微生物生態系に見る複雑な社会-みんなと生きるということ-」
春田 伸(理工学研究科生命科学専攻・准教授)
13:50-14:20
「生物の生息環境と遺伝子の変化-体の色の多様性を決定する遺伝子とは-」
高橋 文(理工学研究科生命科学専攻・准教授)
14:20-14:50
「食物連鎖の生態系の反応拡散数理モデルにおける空間非一様パターン出現の数学的メカニズムについて」
倉田 和浩(理工学研究科数理情報科学専攻・教授)
15:00-15:40
「微生物生態系の理解に向けて–混合培養系における個の振る舞いと全体の挙動—」
二又 裕之(静岡大学工学研究科物質工学・教授)
15:40-16:20
「食物連鎖において生物の移出入が及ぼす共存性」
斎藤 保久(島根大学総合理工学部数理情報・准教授)
16:20-17:00
「進化ゲームで読み解く社会システム」
中丸 麻由子(東京工業大学社会理工学研究科・准教授)
17:00-17:30 総合討論
本研究会は、首都大学東京H25年度傾斜的研究費ミニ研究環「システム工学を導入した進化生態学研究」の支援を受けています。