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第1回 人文科学研究科 博論執筆セミナーのご案内

院生の皆さま

このたび下記の要領で、博論執筆についてのセミナーを開催いたします。

         人文大学院ワーキンググループ/文責:木之内(中文)

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第1回 人文科学研究科 博論執筆セミナーのご案内

 博士号取得をめざす院生のみなさんを対象に、このたび人文科学研究科では、
博士論文執筆にむけたセミナーを開催します。その第1回として今回は、博論完
成への長い道のりを歩んで博士号を取得されたお二人のスピーカーに、博論執筆
の実際について体験的かつ具体的にお話しいただく機会をもつことにしました。
講演とその後の質疑応答や意見交換を通じて、専門の分野はそれぞれ異なって
も、互いに共有できる貴重な知見やヒントを得られることと思います。どうぞふ
るってご参加ください。

日時:3月7日(金)午後1時~4時
会場:5号館131演習室
進行予定:
 講演と質疑応答 13:00~15:00
 意見交換 15:00~16:00

講演者紹介:
・犬飼綾乃(いぬかい・あやの)
2003年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程入学、2008年3月満期退
学。2008年4月より首都大学東京などで非常勤講師。2011年3月博士論文『不可能
への挑戦―アルノ・シュミットの作品を日本語化する際の諸問題』を提出、同年
10月博士号取得(論文博士)。専門は、戦後ドイツ語圏文学における言語実験と
翻訳に関して。特に引用や翻訳などを通して変形するテクストを研究対象として
いる。
・東克明(ひがし・かつあき)
 1970年生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。東京都立大学人文科学研究科
博士課程単位取得退学。その後、日本学術振興会特別研究員 (PD) を経て、現
在、東京大学、東京工業大学など非常勤講師。2013 年に首都大学東京より博士
号取得(論文博士)。専門分野は、科学哲学、とりわけ現代物理学における概念
的諸問題についての考察。博士論文『量子論における非局所性』で、現代物理学
の中心理論の一つである量子力学に関する概念的・哲学的問題について考察した。

主催:首都大学東京 大学院人文科学研究科
問い合わせ先:人文科学研究科大学院WG
  大芝芳弘(西洋古典学)y.oshiba●tmu.ac.jp(●を@に置き換えてください。)

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