※2020/4/10更新
社会学教室では、授業開始までの期間中、自宅での学習・研究を強く推奨しています。そこで、新書や文庫で入手しやすいものを中心に、社会学教室の教員・大学院生推薦の図書を紹介したいと思います。みなさんの自学自習の参考にしていただければと思います。
なお、 著作権法上の観点から、本教室では参考図書のPDF等での公開・頒布はおこなわないことにしております。予めご了承ください。
【社会学とは】
・日本社会学会ホームページ「社会学への誘い:高校生・進路を考えているみなさんへ」(https://jss-sociology.org/school/)
【レポート・論文執筆関連】
・戸田山和久,2012,『論文の教室 レポートから卒論まで〔新版〕』 NHK出版 (NHKブックス ; 1194)
【著作権関連】
・岡本薫, 2003, 『著作権法の考え方』岩波新書
・宮田昇, 2008, 『学術論文のための著作権Q&A:著作権法に則った「論文作法」』東海大学出版会
・福井健策, 2020, 『改訂版 著作権とは何か:文化と創造のゆくえ』集英社新書
・文化庁ホームページ, 「著作権に関する教材,資料等」(https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/kyozai.html)
・文化庁著作権課, 2019, 「著作権テキスト:初めて学ぶ人のために(2019年度)」(https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/pdf/r1392388_01.pdf)
【新入生向け】
・沢木耕太郎, 1994, 『深夜特急』新潮文庫(全6巻)
・宮本常一, 1984, 『忘れられた日本人』岩波文庫
・阿部謹也, 1995, 『「世間」とは何か』講談社現代新書
・森真一, 2002, 『自己コントロールの檻:感情マネジメント社会の現実 』講談社
・スーザン・ソンタグ, 2012, 『隠喩としての病:エイズとその隠喩 (新装版)』みすず書房
【 学部生(社会学専攻)・院試受験者向け 】
1.社会学の標準的な教科書
・アンソニー・ギデンズ(松尾精文ほか訳), 2009,『社会学(第5版)』而立書房
・新睦人, 1979,『社会学のあゆみ』有斐閣新書
・新睦人・中野秀一郎, 1984,『社会学のあゆみ(パートⅡ)』有斐閣新書
・作田啓一・井上俊編, 2011,『命題コレクション 社会学』ちくま学芸文庫
・浅野智彦ほか, 1996,『21世紀学問のすすめ 3 社会学のすすめ』筑摩書房
・長谷川公一ほか, 2019,『社会学 新版(New Liberal Arts Selection)』有斐閣
(これら以外に、本教室所属教員が執筆したものなども多数あります。)
2.社会調査法の標準的な教科書
・森岡清志編, 2007,『ガイドブック社会調査(第2版)』日本評論社
・盛山和夫, 2004,『社会調査法入門』有斐閣
・轟亮・杉野勇編, 2017,『入門・社会調査法(第3版):2ステップで基礎から学ぶ』法律文化社
・一般社団法人社会調査協会編, 2014,『社会調査辞典』丸善出版
3.データ分析の入門書
・ハンス・ザイゼル(佐藤郁哉訳), 2005,『数字で語る:社会統計学入門』新曜社
4.社会学の辞典・事典
・濱嶋朗ほか編, 2005,『社会学小辞典(新版増補版)』有斐閣
・日本社会学会社会学事典刊行委員会編, 2010,『社会学事典』丸善
・大澤真幸ほか編, 2012,『現代社会学事典』弘文堂
5.その他(院生推薦図書)
・マックス・ウェーバー, 1972, 『社会学の根本概念』岩波書店
・高根正昭, 1979, 『創造の方法学』講談社現代新書
・谷岡一郎, 2000, 『社会調査のウソ:リサーチリテラシーのすすめ』文春新書
・中根千枝, 1967, 『タテ社会の人間関係』講談社現代新書
・ポール E.ウィリス, 1996, 『ハマータウンの野郎ども』ちくま学芸文庫
・鎌田慧, 2011, 『新装増補版 自動車絶望工場』講談社文庫
・ミシェル・フーコー, 2020, 『精神疾患と心理学(新装版)』みすず書房
・G.キング, R.O.コヘイン, S.ヴァーバ(真渕勝 監訳), 2004, 『社会科学のリサーチ・デザイン:定性的研究における科学的推論』勁草書房
・坂井豊貴, 2015, 『多数決を疑う:社会的選択理論とは何か』岩波新書
・竹ノ下弘久, 2013, 『仕事と不平等の社会学(現代社会学ライブラリー 13)』弘文堂
・井手英策ほか, 2016, 『分断社会を終わらせる:「だれもが受益者」という財政戦略』筑摩選書
・丸山真男, 1961, 『日本の思想』岩波新書
・杉田敦, 2001, 『デモクラシーの論じ方:論争の政治』ちくま新書
・清水幾太郎, 1959, 『論文の書き方』岩波新書
【社会学関連学会誌】
1. 一般雑誌
・社会学評論 日本社会学会(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsr/list/-char/ja)
・ソシオロジ 社会学研究会※京都大学(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/soshioroji/list/-char/ja)
2. 一般雑誌(リージョナル)
・現代社会学研究 北海道社会学会 (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/hokkaidoshakai/list/-char/ja)
・社会学年報 東北社会学会 (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/tss/47/0/_contents/-char/ja)
・年報社会学論集 関東社会学会 (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/kantoh/list/-char/ja)
・フォーラム現代社会学 関西社会学会 (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ksr/list/-char/ja)
3. トピック雑誌
3.1 都市・地域
・都市社会学年報 都市社会学会 (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jpasurban/2018/0/_contents/-char/ja)
・地域社会学年報 地域社会学会 (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jarcs/list/-char/ja)
・年報 村落社会研究 日本村落研究学会
3.2 計量・数理
・理論と方法 数理社会学会 (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ojjams/list/-char/ja)
3.3 家族
・家族社会学研究 日本家族社会学会 (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjoffamilysociology/list/-char/ja)
3.4 教育
・教育社会学研究 日本教育社会学会 (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/eds/list/-char/ja)
3.5 理論・学説史
・現代社会学理論研究 日本社会学理論学会 (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sstj/list/-char/ja)
・社会学史研究 日本社会学史学会
4.その他の学会
社会学系コンソーシアム参加学会(http://www.socconso.com/introduction/index.html)
※順次更新していきます。