社会学分野案内
本分野では、急激に変動する現代社会において、社会変動の動向やそこで生起する様々な社会問題に対し、理論的かつ実証的にアプローチし、そうした知識を問題の解決や改善のために実践的に活用することのできる研究・教育者を養成することを第一の目的としています。1955年に設置されて以来、70年以上にわたって、大都市圏のみならず地方における大小の都市の社会変動と社会問題に対する実証的な調査研究を行なうとともに、研究者も多数輩出してきました。
博士前期(修士)課程
修士論文指導と社会学特別演習が必修です。卒業までに必要な単位は30単位であり、上記の必修科目以外にゼミが2年間で22単位、授業コマ数でいうと通年で5.5コマです。
このほかに、修士論文中間報告会、博士論文公聴会等の、大学院行事にも参加していただきます。
修士論文指導
指導教員のゼミのほか、1年次の12月と2年次の6月に中間報告会があります。
修士論文の提出締め切りは1月10日前後です。
主な修了生
高橋びすいさん 修士(社会学) ライトノベル作家
https://twitter.com/naojanne02
正義論、政治哲学
藤井淳史さん 修士(社会学) 厚生労働省職業安定局
https://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/kokka1/dl/saiyo171124.pdf
憲法史
佐藤成さん 修士(社会学) マーケティングカウンセラー
https://www.facebook.com/people/%E4%BD%90%E8%97%A4%E6%88%90/100014978490145/?paipv=0&eav=AfZKbhlVbmePoQ0aqgO1hwayhMzgkd8IB2MbGIgbaibEm3Ge1PLpxET3-gK7v3hQGBU&_rdr
ウォルター・リップマン研究
【ご案内】博士前期(修士)課程の受験に向けて(リンク先で閲覧できます)
博士後期課程
博士論文指導と社会学特別演習履修が必修です。
修了までに必要な単位数は20単位で、上記論文指導は3年間の履修が必要となります。
博士論文指導
博士課程2年次の1月以降、博士論文候補生の審査を請求することができます。
博士論文候補生として合格すると、博士課程3年次以降の10月または次年度の4月に博士論文を提出することができます。
博士課程の院生は、博士論文候補生の資格を得るためにも、積極的に査読付学術誌へ論文を投稿することが必要です。