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学部紹介

社会学教室のご紹介

本教室では、社会学原論・都市社会学・社会調査法の各分野の教員を配置し、実質的な意味での社会調査の方法論や、実践的な理論研究のあり方を学ぶことを重視しています。他大学の社会学科のほとんどが理論研究を中心として発展してきたのにたいして、本社会学教室の伝統は、日本の社会学界においても希有なものであり、現実のリアルな姿を、より理論に根ざして、構造的な社会的な文脈の中で捉えることを特色としています。

カリキュラムの構成

社会学教室を志望する皆様は、人間社会学部人間社会学科にご入学いただきます。
人間社会学科では、分野横断的な科目を置くと共に、学生の関心に対応できるよう社会学、社会人類学、社会福祉学、心理学、教育学、言語科学、日本語教育学の7つの教室を設けています。

【1年次】
基礎科目、教養科目、基盤科目を通して、様々な分野の基礎知識を修得するとともに、語学の力をつけるために力を注ぎます。
2年次進級時の人間社会学科の教室選択に向けて、それぞれ進級を希望する教室の導入的な科目や「入門」に属する専門科目を一部履修し、1年間かけていずれの教室において専門的に学びたいのか、じっくり検討します。

【2~3年次】
2年次進級時にそれぞれの専門分野に所属すると、自らの知的な欲求に基づいて主に専門分野の科目を受講し、それぞれの分野において求められる固有の知的技術を修得していきます。

社会学教室では、社会学の基礎概念と諸理論、諸方法を踏まえ、現代社会や都市の抱える諸問題を、消費社会論、ジェンダー論、コミュニティ論、エスニシティ論など多様な視点から考察する能力を獲得することを目指しています。

これらの基礎となる知的技術の修得は、4年次に執筆することになる卒業論文への準備段階に位置づけられています。目前の課題に取り組むことで論文を書きあげるための基礎力をつけながら、同時に自分なりの視点を養うことで自分なりに発見の感覚を持てるよう日々取り組んでいきます。

【4年次】
4年次にはいよいよ実際に教員の指導のもとに卒業研究論文に取り組みます。教員1名に対して学生2~10名程度の少人数の体制のなかで、4年間の学びの集大成として論文を執筆していきます。

取得可能な資格
【民間資格】社会調査士
【国家資格】第1種教員免許状、社会(中学校)公民(高校)地理歴史(高校)
※教員免許状の取得には社会学教室の必修科目以外の履修も必要です

主な進路

厚生労働省、内閣府、農林水産省、東京都庁、埼玉県庁、大阪府庁、さいたま市役所、中野区役所、松江地方裁判所、独立行政法都市再生機構、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構、アーンストアンドヤン・新日本監査法人株式会社、小田急電鉄、花王カスタマーマーケティング、株式会社びゅうトラベルサービス、京王電鉄、コジマ、スカパーJSAT、ソフトバンク、タキイ種苗株式会社、地方競馬全国協会、中国電力株式会社、日本ビデオニュース、日本マクドナルド、バンダイナムコ、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、宮城交通株式会社、明治安田生命保険相互会社、良品計画、JR東日本ステーションリテイリング、東京都立大学大学院 ほか

よくある質問へのご回答(リンク先で閲覧できます)

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