- 助成の趣旨:この助成金は、学術の研究に従事している者に対し、その研究調査を奨励し、学術の振興を図り、もって社会の発展と福祉に寄与することを目的として給付する。
- 助成対象者:助成の対象となる者は、大学において学術の研究調査に従事している55歳以下の教授、准教授、講師、助教の個人又はこれらの方々を代表者とするグループ。なお、グループは大学間にまたがってもよい。また、代表者又はこれに準ずる者の年齢は55歳超であってもよい。大学院学生は、博士課程又は博士後期課程に限り共同研究者になることができる。
- 助成対象分野:助成の対象となる分野は、社会科学及び自然科学とし、法学、経済学、社会学、理学及び工学の5部門とする。また、当該部門と他の学問領域にまたがる研究調査も含まれるものとする。 なお、分野ごとに、次に該当する研究調査を重視する。
- 社会科学分野(法学、経済学及び社会学)においては、グローバル化、情報化、少子高齢化、価値の多元化、科学技術の高度化に伴って生ずる諸問題など、現在の重要課題に関する研究
- 自然科学分野(理学及び工学)においては、新素材、地球環境・エネルギー及び生態系に関する萌芽的研究
- 助成金の額:助成金総額は、3,000万円とし、研究調査1件当たりの助成金は100万円程度。なお、特に必要と認められる場合は、300万円の範囲内。申請者の所属機関によるオーバーヘッド(管理経費等)は助成の対象外とする。
※詳しくは以下を参照
http://www.jssf.or.jp/