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【院生紹介】石井由香理

【氏名】
石井由香理(いしい・ゆかり)

【学歴】
平成21年3月 法政大学大学院社会学研究科修士課程修了
平成21年4月 首都大学東京大学院人文科学研究科博士後期課程入学
現在     同博士後期課程在学中(Ph.D.candidate)

【関心領域(大分類)】
ジェンダー、セクシュアリティ、障害学

【研究テーマ】
トランスジェンダーの人々のアイデンティティ研究

【運用可能外国語】
英語

【所属学会】
日本社会学会、関東社会学会、日本保健医療学会、日本女性学会

【学位論文】
石井由香理,「性別カテゴリーに違和感を覚える人々のアイデンティティと多様性言説」, 法政大学大学院社会学研究科修士論文, 2009.

【査読論文】
石井由香理, 「トランスジェンダーの性に関する意識はどう変遷したか――当事者演劇団体の台本分析を通じて――」『ソシオロジ』177, 社会学研究会, 2013.
石井由香理, 中川薫(共著), 「自分を犠牲にしないケア――重症心身障害児の母親の語りからみるケア意識――」『日本保健医療社会学論集』24(1), 日本保健医療社会学会, 2013.
石井由香理, 「カテゴリーとのずれを含む自己像――性別に違和感を覚える人々の語りを事例として――」『社会学評論』63(1), 日本社会学会, pp106-123, 2012.
――――, 「『性同一性障害者』の自己提示の変容――当事者団体代表者への聞き取り調査から――」『女性学』 19, 女性学会, pp56-72, 2012.
――――, 「医療言説におけるゆらぐジェンダー概念と再帰的自己」, 『Gender and Sexuality』6, 国際基督教大学ジェンダー研究センター, pp3-22, 2010.

【学会発表】
(国外発表)
Yukari, Ishii, Changes in Self-awareness of Japanese Transgenders: Analysis of a Transgender Drama Group’s Play Scripts, Trans and Intersex Bodies: Drama, Disruption, Recognition, and Exception, American Sociological Association 108th Annual Meeting, New York, 2013
(国内発表)
石井由香理,「トランスジェンダーの親の当事者理解と関係性構築に関する研究――当事者家族へのインタビューを通じて――」『日本社会学会』』, 慶應義塾大学, 2013.10.
――――,「トランスジェンダーの性に関する問題意識はどのように変遷したか――当事者演劇団体P の台本分析を通じて――」『日本社会学会』, 札幌学院大学, 2012.11.
――――, 「多様化する当事者像と非当事者との関係性――「性同一性障害」当事者団体Qの代表者への聞き取り調査から――」 『法政大学社会学研究会年次シンポジウム』, 法政大学, 2010.12.
――――, 「トランスジェンダー・コミュニティ若年世代を取りまく社会状況――当事者団体Qの代表者への聞き取り調査から――」, 『関東社会学会』, 中央大学, 2010.6.
――――, 「脱埋め込み化された自己イメージ――性別に違和感を覚える人々の語りを事例として――」, 『日本社会学会』, 立教大学, 2009.10.
――――, 「トランスジェンダーと自己アイデンティティ―当事者の語りからみるジェンダー規範―」, 『関東社会学会』, お茶の水女子大学, 2009.6.

【競争的資金】
石井由香理,「独自化する自己像―性別に違和感を覚える人々の生活世界から」日本学術振興会特別研究員(PD)2014.4~採用内定.
――――,「『性同一性障害者』の親の当事者理解と関係性構築に関する研究」平成25年度笹川科学研究助成, 2013.4-2014.2.
――――,「90年代以降,トランスジェンダーたちの性に関する問題意識はどのように変遷したか――当事者演劇団体の台本分析を通じて」日本女性学会2012年度少額研究活動支援, 2012-2013.

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