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▽TMUNER
https://tmuner.cpark.tmu.ac.jp/tmuner/ja/index.html
研究内容
戦後日本の労働と家族史を「主婦化」と異なる雇用慣行を築いてきた小学校教員を対象に、教職員組合の運動に着目しながら、研究しています
主要業績
◇著書
・跡部千慧,2020,『戦後女性教員史――日教組婦人部の労働権確立運動と産休・育休の制度化過程』六花出版.
・跡部千慧,2017,「井上輝子」佐藤文香・伊藤るり編『ジェンダー研究を継承する (一橋大学大学院社会学研究科先端課題研究叢書) 』人文書院.
・跡部千慧,2016,「男女の性別にとらわれず、すべての人の人権が尊重される社会を――東京都国立市の取り組み」LGBT法連合会編『「LGBT」差別禁止の法制度って何だろう?――地方自治体から始まる先進的取り組み』かもがわ出版. ほか
◇学術論文
・跡部千慧ほか,2024,「未就学の子をもつ教員のキャリア形成に関するジェンダー分析――全国教員調査をもとにして」『立教大学ジェンダーフォーラム年報』(25): 23-32.
・Atobe, Chisato., 2023, “Who Supported the Career Development of Highly Educated Japanese Women between the 1970s and 1980s?: Focusing on the Social Divide between Female Elementary School Teachers and Housewives in Tokyo,” Comparative Sociology,22(5): 691-705.
・跡部千慧,2018,「女性労働をとりまく社会的分離の歴史分析――産休代替教員をめぐる日教組運動(1945~1975年)を事例として」『社会学評論』69(3): 390-405. ほか
◇受賞
・第18回(2021年)日本労働社会学会奨励賞(著書の部),日本労働社会学会,2021年10月
・第11回(令和2年度)男女共同参画・少子化関連顕彰 論文部門 優秀賞,公益社団法人 程ヶ谷基金,2020年12月
◇主たる経歴
静岡大学,立教大学
◇担当経験のある授業
労働社会学、職業社会学、キャリア形成の社会学、産業社会学、組織社会学、ジェンダー論、社会調査入門、質的リサーチ、社会調査実習、フィールドスタディ、卒業研究指導演習 ほか
このほかの研究実績・経歴・社会貢献活動など:
https://researchmap.jp/7000015239